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ドラマ【残念な夫。】を嫁と一緒に観てはいけない理由

番組概要

放送当時に社会問題となっていた、夫婦円満だった家族が出産をきっかけに関係に亀裂が入り、終いには離婚にまで発展する「産後危機」と呼ばれる現象をテーマとし、父親らしい進歩がなく、家族からも疎遠になってしまう夫が「理想の夫」を取り戻すまでの姿をコメディータッチで描くホームドラマである。

残念な夫。 - Wikipedia

 

つい先日、奥さんにすすめられて録画(第一話)を夫婦で観ました。まず結論から申し上げますと、これ夫婦で観ちゃいけません。

 

ダメぜったい。

 

特に小さなお子様がいるパパはダメですね。うん。僕はドラマを見終わって奥さんに「見事にしてやられた」と思いました。ではなぜ観てはいけないのか、それはただ単にお小遣いを減らされるとか、自分の時間を奪われる可能性があるなど、細かい点はさておき、ドラマ内でクローズアップされる視点や話題の比率が夫よりも妻の方が明らかに多いんですよね。(僕がそう感じただけかもしれませんが・・・)
そんなわけで、どちらかと言えば番組的にはママびいき?なんて事を残念な夫でもある僕は感じてしまったわけでございます。そういえば脚本家も女性でしたし。

しかし、良い意味で意識を変えるキッカケにもなりました。
ドラマ内でヒステリックになった倉科カナ玉木宏を鬼詰めするシーンで、子育てを手伝うっていう考え方自体が間違い的な事を確か言ってたんですよね。これには僕も少なからず思い当たる節がありましたし、なるほど確かにと素直に腹に落ちました。

てなわけで、否が応でも自発的に子供の面倒をみようとか、家事をやろうみたいな気持ちにまんまとなってしまったわけです。これには奥さんもしてやったりって顔してましたね。なので、まだドラマを観ていない世の中のお父さん、奥様にすすめられたら要注意ですよ。